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愛知県犬山市の「尾張北部聖苑」のペット火葬炉について

毎日新聞社がYahoo!ニュースにて今回下記のような記事を掲載されており、当社でのペット火葬についてお話を少しだけさせていただきたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bada2413787011b8385acff3c860d2a33758eca

 

正直あり得ないと思った一言でした。その上で、当社の電話が急になる数が増えたと感じたのも、この記事が理由なのかと思った次第です。

当社では、創業以来、他のペットちゃんと一緒になる合同ペット火葬をまずしていません。なぜかというと、1匹1匹が家族だからです。その小さな命を大切にしたいといつも思っています。もちろん、猫ちゃんやワンちゃんが兄弟で同時に死産してしまった場合は一緒にさせていただくことがございますが、通常は、各家族ごととなります。そのため時間もかかります。

 

そして、今回の記事の廃棄物と一緒に火葬することですが、これもありえません。なぜなら、「最後まで扉を閉める姿を見ていただき、お別れをしてもらっているから」です。当社では、全てのプランで最後、ペット火葬車の後ろで、犬ちゃんや猫ちゃんなど、お見送りをすることができます。

副葬品と私どもは申しておりますが、生前好きだった食べ物やおやつ、色のあるお花、手紙、タオル、洋服、おもちゃなど、当社は一緒に入れていただくことができ、下記写真のように、最後その入れたものも見届けることができます。

 

ではご火葬中に入れられるのでは?と思われると思いますが、温度は1000度以上となり、何か物を入れれば、その危険性を十分に私どもは理解しており、大きな事故に繋がる可能性も否定できません。加えて当社は訪問火葬のため火葬中、常に誰かに見られているという意識を持って誠実かつ集中してご火葬を執り行います。

もちろん、そばで見ていたいというご家族様もいらっしゃいますので、配慮も忘れないよう気をつけています。

そのような理由から、本当にあってはならない、ペット火葬業界の信頼を失墜しかねない事件だと感じた次第です。